今年の6/14（月）は端午の節句です、この日には家族が集まり団欒する重要で伝統的な祝日です。当日はドラゴンボートレースを観戦したり、卵を立てたり、粽を食べたり、香包を首にかけたりして、様々な面白い行事で端午の節句をお祝いすることにより、病気や悪霊を追い払うようです。
しかし、今年台湾では電話やビデオ通話を通じて、いつもと違う形式で家族やお友達と過ごします。

新型コロナウイルスの世界的な流行以来、台湾では18ヵ月間、新たに感染者が確認されていないという最長記録を打ち立てました。残念ながら、5月中旬から、台湾の国内感染者は1万人超え、5/19に感染状況警戒レベルが第3級に引き上げ、そして6/28に延長されました。しかし、パンデミックがもたらした一番いいものは「エンパシー」です。パンデミックが我々を引き裂いている際、エンパシーは解決策になり、お互いに信頼し、ストレスと厳しい時代に立ち向かいます。

伝統的に端午の節句は実家に帰って、家族と集まったり、親戚や友人と会ったりする日ですが、危険性のない交通手段は一つもありません。ウイルスの伝播を防ぐため、端午の節句は警戒レベル第3級のルールを守り、都市間の移動は控え、帰省せずに家で過ごしてください。

素敵で安全な端午の節句になりますように！